研究会一覧

第一回研究会

日時と場所

日時: 2009年7月13日 会場: 東京大学駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所

IEICE HPB第1回研究会 

趣旨:

本年度,電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループの第2種研究会として,ヒューマンプローブ時限研究専門委員会(HPB)が設立されました. 近年,センサ技術やMEMSの発達により無線インタフェースを備え,人が携帯したり,装着できるサイズのセンサデバイスが登場し始めています.本専門委員会では,携帯可能なセンサを用いたセンシングをテーマに研究会を開催していく予定です.本研究領域をHuman Probe(人間による計測)と名づけ,ヒューマンプローブ研究会として活動を行っていきます.人が持ち歩くセンサを活用し環境や自分自身を自ら計測し,グループで共有することでセンシングの粒度を向上できます. またプライバシ等の問題を解決することで,多くの応用分野への展開が可能になります. このような状況を踏まえて今回のテーマを企画いたしました.関連する研究者の方,是非ご発表を検討お願い致します.

プログラム:

  • 10:30-10:40 opening
  • 10:40-11:30 招待講演1 味八木崇先生(東京大学) タイトル:実世界集合知による大規模都市センシングの実現に向けて 都市環境の細密なセンシング手法として,都市を移動しながら生活する個人が所持するセンサを利用した,草の根型センサネットワークの研究が注目されつつある.講演者の研究グループでは,このようにして得られたセンシングデータをネットワークを介して大規模に集約することで新たな価値を生む「実世界集合知」実現のための基盤技術開発に取り組んでいる.本講演では実世界での大規模知識集約の例として,WiFiによる位置測位システムPlaceEngine?,それを基盤としたライフログプラットフォームLifeTag?,また,携帯デバイスにセンサを付加することによる環境センシングについての取り組みを中心に紹介する.
  • 11:30-11:50 研究発表1 伊藤克亘・山野貴一郎(法政大) 音響ライフログに含まれる音情報の種類とその閲覧方法
  • 12:00-13:00 お昼休憩
  • 13:00-13:50 招待講演2 片桐祥雅先生(東京理科大学、情報通信研究機構・未来ICT研究センター) タイトル:脳の安全に資する人間情報センシング技術 人間が生きていくためには、栄養素を含む食物と同様に種々の情報刺激が必要である。毒物や栄養不良が身体の不調を引き起こすのと同様に、「ポケモン事件」で象徴的に扱われたような過剰な音声映像刺激や圧縮された低密度の情報刺激は脳の不調を引き起こすことがあると報告されている。本講演では、人工環境が脳 機能にとどまらず全身に及ぼす影響に関する従来の知見を解説するとともに、脳機能が低下している状態をセンシングにより評価しようという講演者所属の研究プロジェクトについて紹介する。
  • 13:50-14:10 研究発表2 大島一将・石田泰之・木實新一・戸辺義人(東京電機大) 靴型ヒューマンプローブ実現に向けたセンサの検討
  • 14:10-14:30 休憩
  • 14:30-14:50 研究発表3 藤田 悟先生(法政大) 市民ランナーのトレーニング記録からの情報抽出
  • 14:50-15:10 研究発表4 分散人流計測による “まちインディケータ"システムの構築 岩井将行 焼山康礼 三尋木織 ニワットテープウィロージャナポン 森正史 鈴木敏行 瀬崎薫 戸辺義人
  • 15:10-16:00 招待講演3 Jukka Riekki先生(フィンランド オウル大学) タイトル:Urban Sensing in Finland This talk presents the research on urban sensing carried out in Finland. The focus is on the research being conducted at the University of Oulu. Some examples of R&D in other universities and Finnish companies are given.

The research related to human probes is discussed first. We have implemented prototypes that collect location, acceleration, and audio data using mobile phones' sensors. Moreover, we have developed sensor data processing methods for filtering and compressing this data, and for recognizing the user's context from this data.

The second topic is mobile probes; vehicles and robots equipped with sensors. We are studying in a Finnish national research program sensor data processing and fusion methods for cooperative traffic. Moreover, in our basic research we develop methods for controlling a team of robots in environment monitoring.

The third topic is Urban Interactions, our research program developing ubiquitous city. This talk presents the sensor networks, middleware, and applications being developed and also discusses what all kind of sensing is performed in a ubiquitous city.

Some examples of urban sensing R&D in Finnish companies and universities are given before summing up the talk and sketching directions for future research.

  • 16:00-16:40 パネル 「ヒューマンプローブの応用〜可能性と問題点〜」 パネリスト: 石塚宏紀(東大), 岩井将行(東大), 木實新一(東京電機大), 藤田 悟(法政大)

テーマ:

 ヒューマンプローブの可能性を開拓する技術

日時/会場:

 2009年7月13日(月)  東京大学駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所  大セミナー室(Dw601) 生産研は先端研とは違う反対側の建物で D棟と書いてある一番大きなビルです。 [問い合わせ先] 03-5452-6268 Google Map

招待講演:

  Jukka Riekki先生(フィンランド オウル大学)   片桐祥雅先生(東京理科大学、情報通信研究機構)   味八木崇先生(東京大学)

参加費:

  一般 7000円 学生 4000円

■ スケジュール:  発表申込み締切:2009年7月2日(木) 延長しました!!   発表申込みはこちら  論文提出締切:2009年7月6日(4page以下)

■ 投稿論文フォーマット:   HPB MS Word Format

問い合わせ先> ieice-hpb-kanji[-at-mark-]osoite.jp


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Last-modified: 2011-08-08 (月) 11:26:32 (2658d)