歌手の浜崎あゆみの“要塞ビル”を購入したアパレル会社社長が、10日発売の「週刊新潮」(新潮社)で購入に至った経緯を明かしている。

 浜崎の東京・南青山の自宅ビルが「売りに出されている」とネットで話題になったのは4月。同誌によれば、同物件が人の手に渡ったのは3月30日で、購入者は南青山近くに社屋を構えるアパレル企業。浜崎が直接、同社に「売りたい」と話も持ちかけたため、優良物件だったこともあってすぐに購入が決定したのだという。

「エントランスから地下に続く階段は全面鏡張り。寝室やダイニングなど、そのほとんどの壁や床が大理石。5階のテラスにある露天ジャグジー風呂には、犬専用のシャワーまで完備している。地下の仕事部屋は壁と天井が赤一色で、天井からは巨大なミラーボールが。絵に描いたようなバブル時代の“成金御殿”です」(芸能記者)

 同誌の取材に答えたアパレル会社社長は、ビルの利用法について「検討中」だといい、転売も視野に入れているのだとか。

「同社長は購入価格については明言しなかったものの、土地だけで10億円ほどと見られている。あとは、“あゆ仕様”にリフォームされた特殊な内装にどれだけの価値があるのか……といったところ。シアリス 通販人が住むには総大理石は冷たすぎますから、正直、住居には向いていないと思いますよ」(不動産に詳しいライター)

 浜崎といえば、2014年にも神奈川県・逗子の別荘を売りに出して騒ぎに。完成から約2年半しか経っていなかった同物件は、海外のセレブ向け不動産サイトに3億4,880万円で紹介されていた。

「オフのたびにお抱えのダンサーたちを引き連れて海外バカンスを楽しんでいるあゆですが、旅費や滞在費は全て威哥王“あゆ持ち”。4月のデビュー記念日にも、男性スタッフばかりをゾロゾロと連れてフランスに旅立っていました。そんなあゆを、『パートナーのいない寂しさを紛らわしているのでは?』とウワサする関係者は多い。相次ぐ不動産の手放しも、スターゆえの孤独と戦っている表れでは?」(芸能記者)

“ギャルのカリスマ”として成功したあゆの象徴とも言うべき“要塞ビル”。売却後も、地下のミラーボールは回り続けるのだろうか?


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Last-modified: 2017-05-12 (金) 16:49:39 (2533d)